どうもぱんこです☆
スマホがおかげで仕事がしやすくなったなあとつくづく感じます。
今回は薬剤師のぱんこが仕事で毎日使用しているヤクチエ添付文書アプリを紹介します。
薬剤師のみでなく医師、看護師など薬に関わる仕事の方はぜひ導入してください。
薬を調べるにも患者さんに説明するにも使えます。
iPhone、androidどちらでも使えます。
薬剤師が当直していない施設ではとくにおすすめします。
〈目次〉
ヤクチエ添付文書の機能紹介
販売名/一般名から検索

薬の名称から検索する場合、販売名/一般名をタップします。
数文字入力すれば候補が表示されます。
でてきた候補から調べたい薬をタップします。

このような画面が表示されます。
写真を拡大したいときは薬の写真をタップします。
お薬の説明書をもっていない状況で説明が必要なときに、写真を見せながら説明できます。
さらに少し下の項目をみていきましょう。

お薬の金額(薬価)も書いてあります。
例えば安い金額の治療から最新の治療に切り替える際にどれくらい金額が変わるのかを説明しやすくなります。
お薬を1回分づつ包む一包化ができるか、粉砕ができるかの情報もここでわかります。
同じ成分の薬を調べる方法

同成分薬価をタップすれば先発医薬品、ジェネリック薬品の名前のすり合わせに使えます。
ここ最近、ジェネリック医薬品は成分名+会社名というのがほとんどです。
知りたい言葉を一発で検索する方法
全文検索から知りたい情報を検索します。

例えば患者さんの薬で必ず食事の前に飲まないといけない薬(血糖の薬など)を飲んでいたとします。
薬の飲み忘れを防ぐために食事と検索して影響が問題なければのむタイミングを食前にまとめてあげれば忘れが少なくなります。

他にも目次から目当ての項目にとぶこともできます。
薬の飲み方を知りたいときは用法・用量を調べるといったぐあいです。
識別コード/記号から検索
薬をシートから取り出した一包化調剤がしてある場合、薬表面の識別コードから調べる必要があります。
以前は識別コードを専用の本で調べていました。
こちらもアプリで検索すれば一発で調べることができます。
調べる際は、文字と数字の間にスペースをあけてください。

まとめ
国が医療費の削減を狙ってジェネリック医薬品を推進したことで薬の名前を覚えるのが大変になりました。
処方する医師、薬の内容を確認する薬剤師、最終的にそれを患者さんに飲んでいただいたり注射をする看護師にとって助けになるアプリです。
PDFのボタンをおせばお薬の箱の中に入っている説明書(添付文書)そのものも表示できます。
もっと詳しい内容はこのアプリでは対応できませんが、うちの薬局にくる薬の問い合わせの7割くらいは解決します。
ぜひご活用ください。
ではまたお会いしましょう☆
