仕事

初就職の大病院を8カ月で退職した話

今回の話の結論はやばいと感じたら退職すべし、時間、健康、お金は大事ということです。やばい病院での体験談をお伝えします。

時は2004年。初めての就職先は多くの系列のある年収400万の大病院にした。理由はこの病院に就職することで勉強になると思ったから。また系列が地元の隣の県にもあったので、ある程度したら実家にも帰りやすいと考えた。

時間って財産です

初出勤の日に事務長から言われた言葉がまず衝撃的だった。             「うちは、夜間診療というものがあります。そのうち2時間はサービス残業です。それが納得できない方は退職いただいて構いません。」                     夜間診療の当番が週に3回程度あり23時くらいに仕事が終わりさらに当直もありました。

夜間当番外以外の日も定時後2時間くらいに仕事は終わる。定時に帰れたのは就職後1週間だけ。定時ギリギリで出勤していましたところ、先輩から「お前は新人なのになんでそんなにギリギリで出勤してくるの?」とキレられました。

その他にも、病院から選挙に出るから、その手伝いに参加というものも。ひたすら電話をかけ立候補した○○への投票をお願い致しますと伝えるものでした。しかもお金出ない。

思ったより勉強になるわけでもなく、ただ業務をこなす毎日。わけがわからないものに参加させられ給料が高いわけでもない。

ストレスも溜まり、体重減少が続き、身長は約170㎝ありますが、体重が48kgになりました。これ以上は体調を壊しそうだし、意味はないと感じ退職することにしました。

就職して8ヶ月で転職しましたが、その頃より給料が上がり、体調も回復しました。勉強する時間も確保でき転職したことは後悔していません。時間、お金、健康のバランスをとることが人生のQOLを上げる大切なことだと思っています。きつい時はぜひ行動に移してください。

ABOUT ME
ぱんこ
薬剤師18年目、病院で薬局長の経験が10年あり。効率よく仕事を終わらせ、定時退社に全力を注ぐ。